スコティッシュ・フォールドの男の子「ふう」とモルモットの女の子「メル」とのゆる~い日常生活を綴ります
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その2からの続き・・・その1はこちらから・・・その2はこちらから・・・



いろいろなことがあったです〜

楽しいときは過ぎ、新入りふうとの生活にも慣れてきた頃・・・
夜、寝ようとふうのベッドのそばへ行ったら、呼吸音が変・・・
胸の辺りに耳を当てると、濁った呼吸音が聞こえる。
夜が明けたら病院へ行こう!そう決めながら一睡もできず、朝を迎えた。

朝になり病院が開くのをまって、受診した。
結果は軽い気管支炎になっていると・・・
抗生剤処方になる・・・・風邪引いたかなぁ・・・
その日は土曜日・・・日、月と先生は出張の模様。
不安が残る。

その日の夜遅くから、ますます状態は悪くなった。
ぐったりして起き上がらない。
スポイトで水分接種を試みるも、うまくいかない・・・焦る。

入院になるかもしれないと思い、せめてササミを食べさせたい。
上の子が買ってくる。
なんとか茹でササミを一口二口食べた。

次の日、友人に事情を話し友人の猫ちゃん掛かりつけの病院を教えてもらう。

受診してすぐ、状態がかなり悪いと入院勧められる。

先生の話によると、胸部のレントゲン写真がかなり悪いと。
確かに昨日の画像より悪くなってるのが著明にわかる。
それに、胸の中央に丸い影・・・・腫瘍か血管炎での陰影ではないかと話される・・・
その時、外注の検査なので数日経たないとはっきりしないが、猫でこの症状・・・FIP(猫伝染性腹膜炎)の疑いがあると言われる。

「エフ・・アイ・・ピー?」猫を飼うまでいろいろ調べてあったから、その病気がどのようなことか、気が動転して回らない頭の中でも辛うじてわかる。

FIPとは、猫コロナウィルスの感染によっておこる。
イエネコの場合、約90パーセントはこれに感染していると言われる。
でも、ほとんどのネコは軽い下痢などの症状で終わり「ネコ腸コロナウィルス」で感染は終わる。
自分の免疫力でウィルスを潰してしまうのだ。

でも、僅かな数の猫たちの中で、このコロナウィルスは突然変異し、FIPとなるのだ。
FIPには、二つのタイプがあり、腹水や胸水が溜まるウェットタイプ、神経系に移行するドライタイプとがある。
ウェットタイプは急激な衰弱で劇症型・・・数日で死亡に至ることもある。
一方ドライタイプは、1年ないし2年は生存可能な症例もある。
しかしながら、国内で成猫の生存例はあるものの、生後三ヶ月に満たないふうのような子猫に至ってはほぼ絶望だと言われた。

しかも、ふうはドライとウェットが混在していると極めて最悪な状態だと告げられた。

全てはもう、医師にゆだねるしかなすすべもなく、一日に可能な限り面会に行った。

自発呼吸が弱かったので、酸素ルームに入れ、持続点滴等を行った。
後はインターフェロンを使った。

そうして数日が経った頃、医師は大学病院の受診を薦めてきた。
でも、ここからは車で高速でも3時間はかかる。
衰弱した身体で札幌まで持つのか?
面会も遠くてままならないなか、ふうはどんなに心細いだろう・・・
FIPに画期的な治療法がないならば、せめて信頼できる今の主治医に任せたい。
そして、最悪の結果でも家族の元で最後を迎えられたら・・・酸素さえ取れれば、もしかしたら、外泊もできるときがあるかもしれない・・・色々考え抜いた末、その旨を医師に告げると、「わかりました・・・引き続き闘いましょう」と、快諾してくださった。

新たに数日が過ぎ・・・
相変わらず呼吸状態が悪い。
酸素が取れなければ、自宅での看護も難しい。
酸素機器のレンタルは今でこそあるようだが、当時当地では無理だった。

医師は苦しそうに私達に告げた。
「一日あたり、特に酸素量が高額。もしかしたら、一生酸素が必要になるかも。今のところ助かる見込みがない病気・・・ふうちゃんも、苦しい状態・・・今もかなり苦しいと思う・・・安楽死の選択も考えておいてください」と、目を合わせずに告げた。

もう、頭の中が真っ白・・・嗚咽しか出てこない。
運命を呪った。
今、生かせているのは私達の我がまま?ふうには苦痛なだけなの?
頭の中がいろんな思考でぐちゃぐちゃになった。
病室に行ったら、よろよろしながらも、酸素ルームのガラスに頭をすり寄せてきた。
その時思ったの・・・この子は生きたいっていってるんじゃないかって。

確かに苦しい思いはさせている・・・先生の言うように、既に保険だけではまかないきれない多額な治療費もかかっている事はわかっている。
でも・・・やれるところまで闘ってみたい。
ふうにも頑張ってほしいと告げた。

後に知ったことだが、主治医はご自分の信頼の置ける獣医に、ふうのデーターをもって出かけ、いろいろ聞いてくださっていたと知った。
でも、全ての医師がFIPに間違いないとの診断だったそうだ。
本当に頭が下がる。

それから、インターフェロンの毎日の投与が始まる。
もう、残された術はそれしかなかった。

しばらくして、インターフェロンの副作用が出て、投与中止。
もはや、これまでか・・・

それから、一月病気との闘い・・・

そうこうしているうちに、胸水が減って来た。
腹水も減少傾向になった。

胸の丸い影は相変わらずあるものの、影が薄くなってきた。

そして退院・・・
注入器での強制給餌はあるものの、自宅で過ごせるのが嬉しかった。

それから、数ヶ月治療の末・・・現在に至っている。
医師は奇跡だと言った。

でも、再発の二文字はいつも言われている。
FIPで助かった症例は稀な分、今後どのような経過を辿っていくのかわからないのが現実。
子猫のうちに薬剤を大量に使っている分、その副作用もある日ひょっこりでてくるかもしれないのだ。

その恐怖心がないといえば嘘になる。
心の底ではいつも怯えているのかもしれない。

覚悟しておくように言われているが、そうそう覚悟はできるものではない。
その時が実際来たら、やはり正気ではいられないと思う。

ただ・・・その時が来るのか来ないのか、これは誰にもわからないこと。

いつも心がけてるのは、きっと楽しかったんじゃないかな・・・と、思えるような毎日にしてあげたいと思っている。

友人達にはいつも励まされたり、神社にふうの無事を祈願に行ってくださったり、本当に感謝している。

ブログを始めてすぐに、昨年11月再発を思わせるような出来事があった。
ずっと元気でまさに「喉元過ぎれば・・・」の日々だったから、目が覚めるような出来事であった。

まもなくまた検査に行かなければならないけど、立ち向かう覚悟だけは持っている。いや、持っているつもりでいる・・・

こうして、3年・・・・
病気に恐れつつも、楽しいニャンコライフを送っている。


今闘病中の猫ちゃんのご家族様へ

どうか、希望を捨てずに頑張ってください・・・
泣きたい時は泣いてもよいと思うのです。
そう、心が欲求してるのですから・・・
我慢は無理がかかると思うのです。
泣いて気持ちが楽になったならば、また闘いの活力へとつながるでしょう。

心弱ったとき、病気との闘いに孤独を感じたとき・・・
たくさん弱音を吐いてください。
それがその時の自分の自然の気持ち。
心許せる相手に話せたならば、何よりの心の薬となるでしょう・・・

もし良かったら、ここで語りましょ・・・

そうしてまた頑張りましょう・・・



長い文章にお付き合いくださりありがとうございました。
引き続き、楽しいニャンコライフを送っていきます〜♪


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Unknown
キャパ&マリーさん

ティファちゃんのこと・・・
初めに、ティファちゃんが安らかに虹の橋の向こうで過ごされていることをお祈りします。

そうだったんですか・・・
いつもポロちゃんとクララちゃんの明るいブログの以前に、辛いことがあったなんて、ことばになりません。
想像を絶することです・・・・お察しします。

そしてポロちゃんも闘病中だったんですね・・・
スコティッシュフォールドがほしいと思って、調べているうちに、骨瘤の恐れなどは理解していましたが、今よりもっと情報がない時で・・・
しかしながら、ふうがFIPになったとき、スコティッシュフォールドは病気が多いと獣医師から告げられました。
交配を繰り返す、スコに限らず、純血種と言われる固体にはその種特有の病気が多いと・・・

ふうもこれから何が起こるかわからないです。
でも、怯えながらも精一杯愛情を注いでいきたいと思っています。

ポロちゃん、ふうと一緒に頑張ろうね。

キャパ&マリーさん、時には励ましあいながら、一緒に頑張りましょうね。



[2010/01/09 Sat] URL // きくちゃん #79D/WHSg [ 編集 ]
Unknown
ポロは 亡くなった子(ティファといいます)の
ペットショップの生命保険でウチに来た子なんです。
だから ティファが わたし達がいつまでも悲しまないようにと
授けてくれた命だと思っています。

実はね ポロも健康な子ではないのです。
生まれつき両方の腎臓に障害(先天性奇形)があって
季節の変わり目とかに 血尿が続くことがあるの…。
今すぐ生命に関わるわけではないのですが 常に
腎不全のリスクを背負っているんです。

でも ティファが残してくれた大切な命ですから へこんでなんかいられない…。
ポロが ウチの子で良かったぜ~ と言ってくれるように
明るく楽しく生活させてあげたいのです。

ふうちゃんが頑張っているのですから
ポロも頑張りますよ~!
[2010/01/08 Fri] URL // キャパ&マリー #79D/WHSg [ 編集 ]
Unknown
キャパ&マリーさん

そうでしたか・・・
ポロちゃんが、最初の猫ちゃんと思っていましたが、ポロちゃんの先代猫ちゃんがいたのですね。
ポロちゃんが贈り物ってことは、ポロちゃんの親ネコさん?
辛い思いされたのですね・・・
それで、ふうの経過でわかったのですね。
本当に、本当に辛い思いされましたね。
でも、猫ちゃんはキャパ&マリーさんちの子でとても幸せだったと思います。
今のポロちゃんとクララちゃんを見たらわかりますよ・・・
ほんとうに、この病気、撲滅してほしいです。
[2010/01/08 Fri] URL // きくちゃん #79D/WHSg [ 編集 ]
Unknown
昨日のレスは、FIPのことです。ふうちゃんの闘病のことは知っていたので、
食が細い カロリーが摂れないと聞いて、
すぐにピンときました。
FIPで虹の橋に逝ってしまったウチの子と、発病までの経過が
まったく同じだったからです。

ふうちゃんは、本当に生命力の強い子だと思います。
FIPに勝てる子は、幸運の星の下に生まれた子なのです。
そして、家族の愛情があってこそ、その天運も生かせるのですよね。

ふうちゃん! ウチの子の分まで元気で行こうね ガン( ゚д゚)ガレ


虹の橋へ逝ってしまった子の最後の贈り物が、
ポロなんですよ・・・。。
[2010/01/07 Thu] URL // キャパ&マリー #79D/WHSg [ 編集 ]
Unknown
モモコさん

奇跡なんですよね・・・
一日で重症化し、危篤の状態・・・
もう、弱り方がみるみるって感じで本当に恐ろしい病気・・・
一日も早く、治療法が見つかってほしいです。
クリスちゃんのことは、本当に胸が痛いです。
[2010/01/07 Thu] URL // きくちゃん #79D/WHSg [ 編集 ]
Unknown
本当に、奇跡的なことですよ。
この病気、本当に残酷です。
家のクリスの場合は、あっという間。
いま思い出しても、切ない思い出です。
ふうちゃんは、幸運なにゃんこさんです。
これは間違いありません。
大事にしてね。
[2010/01/07 Thu] URL // モモコ #79D/WHSg [ 編集 ]
Unknown
ちかさん

おはようござます~♪
想像ついてましたね・・・

本当は、このことに触れようかどうしようか迷ったんだけれどね・・・やっぱり、ふうをお迎えした歴史←おおげさ(笑)からは、このことは、はずせないよなぁ~って、思って。

あの時は、やっと念願かなって、そして間もなくFIPって、診断されて・・・本当に地獄だった。
暗い谷底に落ちていく・・・そんな感じだったさ。

でもね・・・今後のことを考えると、本当は不安でたまらないの。

この前も、突然具合悪くなるし・・・
病気になるってこんなにいきなりなのね・・・って、最近FIPのこともだいぶ薄れた頃だったから、たるんでた気持ちが引き締まったよ。

毎日が後悔残らないように楽しく過ごそうと思ってね。
最初は、1歳までは・・・1歳過ぎると3歳まで、3歳過ぎたら5歳までって・・・どんどん欲が深くなってゆく・・・
日を重ねるごとに、ますます離れられなくなってくるよね・・・絆が深くなっていくっていうかさ~
[2010/01/07 Thu] URL // きくちゃん #79D/WHSg [ 編集 ]
Unknown
おはようございます。きっとFIPの事かなって昨日思ってたんだけどやっぱり・・・
想像よりずっと壮絶でしたね・・・
もう覚悟まで決めてくださいまで言われたくらい酷い状況だったんですね。
ほんとにほんとによく頑張ったよ。ふうちゃん。凄い奇跡を起こしたんだね。
家族みんなどんなに心配したんだろう・・だってまだ子猫の時でFIPですもんね。
普通は耐えられなくってってのがほとんどだもん。
こんな奇跡を起こすふうちゃんだから今後だって絶対、吹き飛ばしてくれると信じてますよ。
強運の持ち主なんだもん。
[2010/01/07 Thu] URL // ちか #79D/WHSg [ 編集 ]

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